★震災5年めにあたって
   
                  3月11日 記

 前回の、コンサートからの発見や「エンニオ・モリコーネの音楽と私」の続きはひとまずおいておいて、毎年している東北大震災・原発事故のことについての追悼コメントをアップいたします。
 亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、ご家族の方々にお悔やみ申し上げます。
いまだに行方不明の方々が多く、残された家族が葬儀をあげられない、お墓に入れられないまま前に進めずにいる無念さ、いかばかりか。また、地震でも津波でも無事で家も損傷していないのに放射能汚染で立ち退かされて帰れないでいる人たちの悔しさ、計り知れないです。

 5年経ってしまいましたが、当時想像した5年後の復興はもっと進んでいると予想していたのではないでしょうか。なぜ進まないのか・・。のちほど書きたいと思います。


★テレビがずっと壊れたままなので、午後2時46分にはラジオにあわせて黙祷し、各地のインタビュー等を聴いてから大悲願寺に行ってひとりで般若心経を唱えてきました。ここには終戦記念日と大晦日にも唱えに行きます。立派な鐘楼(しょうろう、鐘つき堂)があり、大晦日は人がたくさん集まって毎年突くのですが、今日は勝手に突いてはいけないと思い、壇上に登って橦木を空想の手で引っ張って突いて、心の中で鳴っている鐘の音がずっと東北まで飛んで行って海辺を鎮魂して響き渡りますようにと・・イメージしました。
 また、あわせてブラジルのパーカッション奏者ナナ・バスコンセロスさんが亡くなったので、ご冥福を祈りました。ナナさんは私が非常に影響を受けた音楽家なのでショックです。機会があったら詳しく書きます。

★昨年のコメントではまだ不便な仮設住宅を強いられている人があまりにも多いことや、震災・津波からは生き残ったのに、後に亡くなった方々が多い(関連死 と呼ばれる)、なんとかできないのかということを中心に書きましたが、全く改善されることなく、関連死は増えてしまい、今や3412人になってしまいまし た。阪神淡路大地震の後も老人が一人でなくなる「孤独死」が問題になりましたが、ほとんど教訓が生かされていないですね。
 そして防潮堤の形状のアイディアをいくつか書きました。フラッシュアニメを作って波をひっくり返す作戦を説明しました。

★5年経ちました。あっという間まです。昨年の3月11日からもあっという間です。
毎年同じようなことを書きますが、あの日のことを思い返しましょう。これは直接被害にあわなかったや行政にむけてであって、実際の被災者の方は、思い出さない方がいいので、このパートは飛ばしてください。
 私は東京の郊外ですので、直接の津波被害や強い被爆はありませんでしたが、あの長い揺れ、テレビのふがいない報道。(巨大な津波被害があるのに、ビルの屋上の煙とか映していた。あの揺れでこれだけなはずはないだろうと。)
 やがて信じられない光景の放映が始まりました。広く平坦な田園地帯(名取市若林区あたり)をどこまでもさかのぼって行く海水。海辺の町で堤防を超えてく る墨のような黒い海水。住宅街が大きな川のように化して、家、車、船がごっちゃに流れて行く。あの車の中人は乗っているのだろうか。クラクションが鳴りっ ぱなしの車もある。もっと早く、これは尋常じゃないんだ、極端な危険が迫っていて、緊急に避難を要するんだ、ということを訴えかければ急いで避難して助 かった人たちも大勢いたはずです。東京と東北では放映内容が違うとは思いますが、気象庁から各地の行政への連絡タイミングと内容、同時にテレビやラジオへ の通達方法と内容についてももっと振り返って改善すべきと思います。
津波にさらわれた人たちを助けるのに海上自衛隊や海上保安庁はなぜ救出に出ない?
ああ、もう日暮れが近い、非常に寒い。建物やがれきに挟まれたままの人も凍えてしまうのではないか。ビルの屋上や家の屋根、歩道橋に逃れたがまわりが水で どこにも行けないままの人たち。濡れたままの人もいる。夜をこえられるのか。毛布は無いのか、サバイバルキットのアルミシートがあれば・・。朝方はさらに 冷える、雪も降って来た。余震がある。

★原発の冷却機能がきかないことが報道されました。それじゃメルトダウンがおきるじゃないか。広島、長崎のような大きな爆発が起きるのだろうか。その前に遠くへ逃げるべきだろうか(多くの外国人は避難、出国しました)または、大きな爆発でなくてもチェルノブイリのように広範囲に汚染されるのだろうか。
恐怖感や不安。巨額の費用で準備されたはずの予測装置「SPEEDI」の情報が公開されません。
 情報が制限されている。印象を誘導しようとしているのか?
私はラジオですでに冷却する為の予備電源用の燃料が津波ですべて流されて無くなっているから、冷やす手段がないのではないか、という専門家の話を聞いたので、メルトダウンするなと分かりました。
 アメリカ(今立候補中のヒラリーさん)がこういう事態のための冷却剤を提供する、というのを首相はなぜか断った。(ホウ素とベントナイトなどでできているらしい)
 この時受け取って使わせてもらえばおそらく爆発は防げたでしょう。だってこの原子炉はアメリカの設計ですから。設計者のデール・ブライデンボー本人もど こに問題があるか赤裸裸に公表しているし。そしてスリーマイル島の事故経験やチェルノブイリ事故の研究、原子力潜水艦(容認したくないが)の技術があるのだから。バケツで臨界させてしまう日本よりは人材も機材も物資も技術もはるかに上回っていたでしょう。
 のちに、原発の冷却装置は設計段階に不備があったため、すべての電源が切れても作動する物があとから備え付けられたが、愚かなことにそれを外してしまっていたことが判明。しかもバレるまで隠しているという姑息さ。
 各地から緊急で電源車が40台もかけつけたが、コネクター形状が違うので物理的に接続出来ない。形式を伝えてなかったみたい。なんと「稚拙」な。それならそれで変換コネクターを作るぐらいの技術は日本にはあるでしょう。
 翌日管首相がヘリで現地に飛んで現状確認や指示を出した。(これが東電が事態を隠蔽していたためやむなかったのかパフォーマンスなのかは評価が分かれている)
 爆発を防ぐには圧力を抜く(ベント)しか無いが、しかしそれをやれば、放射性物質を空中散布するので広範囲に汚染されてしまう。爆発しても確実に汚染は広がる。
 本来のベントではいったん汚染された蒸気を水の中やフィルターをくぐらせて汚染物質を減らすが、その経路が不可能になっていて「直」でベントしてしまった。
にも関わらず、1号機に爆発が起きて白い煙があがった。
 例の枝マメ野がウソ会見で過小発表。燃料被覆管のジルコニウムと蒸気との水素爆発であり、格納容器は損傷していないと。いや、人間は損傷したでしょうが。地球も。その蒸気は本来外界に出ないよう閉じ込めておくべき物だから。汚染されているものだから。それはまるでおねしょしそうになって布団にもろオシッコしてパンツは汚れなかったからと言っているようなもの。
ベントに続き、放射性物質が漏れだしてしまった。

 しかしなぜ建物のことを急に「たてや」と言ったり、以前キュリー、ラド、レム、といっていた単位がシーベルトとかベクレルに変わったのか?
近くでの撮影が禁止され、許可された遠方からのものしか映されなくなった。
夜になって海水を注入し始めた。
救助活動のほうはどうなったのか?線路も道路も寸断され、電話が通じない、電気や水道が止まっている。火事も起きている。暖はとれるのか、食料は届くのか、トイレはどうする。
 情報を求めてテレビをつけると例のACのぽぽぽぽ〜んのイライラ放送。夜は特に連続で。
 今度は3号機が爆発、高く煙が上がり、炎も。また枝マメ野がウソ会見で過小発表。これも水素爆発であり、格納容器は損傷していない、 放射性物質が大量に飛散してはいないと。いやいや・・あなたの心の容器は損傷してるでしょう。これじゃまるで食品売り場で風邪引いたヤツが口を押さえずに ハーックション!とくしゃみして唾で周辺7mを感染させておきながら「だいじょうぶ、ちょっと風邪気味なだけ」と言ってるようなもの。
 ヘリが上から水を撒いてるけどすごくお粗末。とても冷やせるとは思えない。水を注入するしか無い、消防車がかけつけて海水をかけ始めた。
 チェルノブイリの時のことを知っている人は、牛乳や水は大丈夫なのか心配、特に妊婦さんや、小さい子の親は不安。数日で食品店からカップラーメンを中心に棚が空っぽに。
ガソリンが入手出来なくなるのではないだろうか。
 枝マメ野がウソ会見であのイヤな「ただちに影響ありません」を連発で煙に巻こうとしてイライラした。つまり「ただちではなく、あとで必ず影響がある」わけだ。
 この無責任会見は原子力安全・保身院・・保安院のメガネの冷たいピシ山に 受け継がれる。(文系で原子力の専門ではないのに。不倫問題がスクープされ、更迭されたのに、福島除染推進チーム次長になった。だから除染が進まないの だ。政府にはそんなにもまともな人材が少ないのか・・。このピシ山はその後で矢崎総業という巨大企業のオエライサンになっているようだ。こういうのを天下 りというのじゃないかな。こういう政府で復興が進むと思いますか?)
 東電本社ではいろんな時間に会見が開かれ、並んだ机に行儀よく座ってパソコンを広げ、まるで塾のように記者クラブの面々が当たり障りの無い質問をする光 景がテレビで2分ぐらいだけ流れるというパターンが繰り返された。実はフリーのジャーナリストは脇にやられていて、核心に迫る質問をしたり追求していると ころは放映されない。テレビは電事連、つまり電気会社のシンジケートがスポンサーだから都合の悪いことは流さないわけですね。一般の方はそこに気づかな い。
 ところがインターネットのストリーミングUstreamで質疑応答をすべて公開するチャンネルが現れた。こうしたところからネットの中で真実を探ろうという意識が広がっていきました。
当時、私はそうした中で重要なものをたくさん紹介してリンクも貼りました。

 

☆ここで再び書いておきたいのですが、私は、まだ日本でオリンピックをやるところまで復興出来ていないと思います。アスリートの人たちには申し訳ありませんが。
 毎回書きますが、東北の復興に使うはずだった資材がオリンピック関連施設用に行ってしまい不足。作業する人員も不足。招致した都知事は5000万の収賄 で辞任。メインの新国立競技場も異常な費用のため白紙撤回。エンブレムは盗作。佐野を擁護したデザイナーたちもパクラー。首相が「アンダーコントロール」 と宣言した福島原発では毎日汚染水が海に流れ出ている。開催地を8km以内にコンパクトにって売りで日本に決定したのに、建設が間に合わず、あちこち遠方 に拡散。これって世界に対する詐欺にならないのかな?
 何やってるんだろうね。
 まあ、これが現在の日本の力量なんだと思います。
 おかしいよ、と正したり、チェックするしくみがないってことです。それが現在の「お・も・て・な・し」ってことです。
 こんなので長い年月をかけて苦しいトレーニングで鍛え上げて来た世界中からのトップアスリートを招いて競技を開く資格があるのだろうか・・。各国の国内 で競い合って選考に残れなかった選手もいて、選りすぐられた人たちだけが人生をかけて世界中から集まって来るのだぞ。開会式で失態ぐらいならまだしも、判 定機器の不具合や、審判ミス、競技場のダブルブッキング、選手への情報ミス、テロを防げないなどやらかして選手の一生を台無しにしてしまわないか気が気で なりません。
 海外の大会に出かけるより日本選手に有利で金メダルが多くなる、ぐらいの姑息な心構えだと、恥かくのではないだろうか。
 実際ラグビーワールドカップがせっかく日本開催になったのに他の場所でやらざるを得なくなりました。
 戦後の復興で西洋列強においつくんだと一丸となって取り組んだ時代と違って、属国として守られた平和ボケの中、癒着ワイロまみれで利権争い、内部でも国 民に対しても化かし合い、責任のかわし合戦・・およそ健全なスポーツ精神とは遠いしくみで運営しようとしている・・・。
 この国税を使った茶番劇よりも、仮設住宅の改善、関連死を食い止める、造成工事の効率を上げる、除染の方法を改善、汚染された土の保管場所をどうする か、原発の汚染水貯蔵タンクの強化、避難で移住させられて人たちへの就職問題や精神ケア、行方不明者の捜索などなどエネルギーとお金と人材を注ぐべきこと がたくさんあるというのに。
 ・・今、確定申告の締め切りが迫っているので、続きはまた近日アップいたします。

 

   続く。    3月11日  記


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↓前前回の内容です。

★ライブのお知らせ

1月20日(水)秋川キララホール エントランスコンサート

お昼12時10分から30〜40分ほど 無料ですのでお気軽に。

駅からも近いです。

 ギター・編曲 能勢 祥二郎(わたくし。たぶんGodinのガットを使います。)

 クラリネット 岩崎拓哉 (非常に音色のよい名手です。バスクラも使い分けます)

「亡き王女の為のパヴァーヌ」M.ラヴェル、「ニューシネマ・パラダイス」E.モリコーネ、「シェガ・ヂ・サウダージ」A.C.ジョビン、「ロッキングチェアー」オリジナル、「白鳥」サン・サーンス他

詳しくは→こちらです

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↓昨年秋の内容です。★今だ捜索中なのでこの記事は残しておきます。

もとの詳しい内容はコラムのページで→こちら

 

リュックをなくしてしまいました。残念。

   2015年11月3日 記

オレンジ色に黒のストラップ類で、頑丈なハンドル(持ち手)がついたデイパックをなくしてしまいました。11月25日(日)の夜に小平市鷹の台付近か、あきる野市でなくしたと思うのですが、わかりません。

 

 中に、音楽ノートを3冊入れていました。しかもそのうち1冊はここ2年間ぐらいの、ハーモニーの研究成果を書いた分厚いものです。これが一番くやしい。

 他にはオリンパスの小型デジカメ、ギターにとりつけるカポダスト2個(しかも片方は特殊なパーシャルカポ)。楽譜用の筆記用具類。などなど・・。

 

 もしどなたか拾った方、私に連絡お願いいたします。

こちらです→ generate311-heal○yahoo.co.jp 

○を@に変えてお願いします。迷惑メールに仕分けされないよう件名に私の名前「能勢」と書き添えて頂けると助かります。

 または「お問い合わせ」のコーナーのフォームから送信頂くこともできます。

お近くの交番に届けていただけるのでもありがたいです。

中身をばらばらに散乱して捨てられた可能性もあります。デイパック以外に単体で上記のノートや品々を発見された場合もぜひご連絡お願いいたします。

 

 製品はまたお金を貯めて買うことは出来ますが、音楽ノートを失ったのが悔しい

 もしリュックを拾った人が中身をばらばらに捨てていたとしても、このノートだけでも誰か拾って届けてくれたらいいのに・・と祈っている毎日なのです。

 

   2015年11月3日 記


 

過去コメント再録のコーナーを設けました。

大晦日!

★大晦日だす!ぐは。    

        2017年12月31日  記

今年もあっという間でしたね。

この間までセミの鳴き声の中タンクトップで汗だくになって竹を加工したり、虫さされ対策でハーブを育てて成分を抽出したりしていたのに。

なんか今年は急激に寒くなった感じ。そして雨も多かったので、あまり青空の下で秋を満喫することが出来なかったように思います。

でも晴れた日はとっても空気がおいしいです。

 

★さて更新がだいぶ久しぶりになりました。

主に通信環境の変化でいろいろエネルギーを使う必要があったのと、もらい事故で車の修理に1ヶ月以上というのがとどこおった原因です。あと各種保険の見直し。

 メインで契約しているDion( 現au One net )がホームページ公開サービスを10月いっぱいで終了、というので、徐々にこのJimdoサービスに移行していたのですが、完全に移りました。

そ のためもともとアップロードしていた膨大なコンテンツを自分のMacにダウンロードする必要があったのですが、FTPソフトで作業していた古い Mac(G4)が起動しなくなってしまい、さまざまなパスワードがわからなくなってしまいました。そこでau One netに問い合わせて本人証明して郵送で送ってもらったり、これが種類に寄って別便になったり、かなり手間がかかりました。

そのコンテンツをJimdoに移植しようとしたら、今度はJimdoがログイン方式を変えてきた、という感じで手間取りました。

  また、20年ほど使って来たPHS(携帯電話)、運営はウィルコムから現Yahooモバイルになっていたわけですが、ブラウザーを一切使っていないのに請 求が極端に高くなる月が時々あって、あまりに信用出来ないので解約しました。問い合わせても誠実さが無く、「Yahooモバイル以外」でiPhoneに変 える計画を遂行したのです。驚いたことにこんなに長期継続していたのに、やめると損になるという要素が無かった。まあ、ひどい会社ですね。正式キャリア (通信会社)の劣化版なんですね。みなさんお気をつけあそばせ。

 熟考の結果、出先で調べものやメモが出来て、録音も出来て、デジカメが今 手元になく(理由は以前書きました)写真や動画を手早く撮影出来て、自動車運転中に道に迷った時地図として使えたり、渋滞を回避する役にも立ち、レッスン 時に伴奏音源を鳴らすことも出来るし、自分の作品を聞かせることも出来るし、PHSサービス自体が削減されていくことになっている風前の灯ということ等か んがみて、さすがにスマートフォンが必要になってくると判断しました。(その他アドレス帳や目覚まし時計代わりにもなっています。電話は5分まで無料。)

音楽作品を世界に発信するためにも必要な機材と判断して、Yモバは解約でキャリアもので契約しました。

 コースや条件などよく調べてからにしないと、2年縛りがありますし、割引は1年目だけだったり、不要なオプションを自動でつけられてしまったり等、セー ルス勧誘情報が大半で真の情報を得て試算するのは結構難しい。端末本体だけ買って格安SIMというのが対抗馬でしたが、キャリアでは売っていないので Appleで買うか中古を探すかです。Appleで買うとやはり高いし、中古もかなり探しましたがiPhone6はあるが6S以降が少なく、あまり安くな らない。と、以前書いたようなことをネット、実店舗、店員情報と調べて比較し、検討に検討を重ねた結果、iPhone7で安く運営する最善策をひねり出し て移行しました。

 同じキャリアでも店舗によって割引サービスが違うので実際に何店舗も回って試算したりしました。特典の商品券分も換算に入れて。そして同時に自宅でのイ ンターネット接続を無線通信方式のものに変えると割引になるのですが、固定電話も無線通信に出来るモジュラーが安く提供されだしたので、思い切って全て切 り替えました。これによって今まで払っていたNTT料金は不要になります。つまり自宅でWi-Fi電波でネットも固定電話も出来る状態になり、携帯も含め て番号を変えずに済んで、毎月の割引要素に出来たというわけです。さらに不要になるPHS端末を下取りに出すことで、毎月わずかながら割引になりました。 移行にかかる手数料も無料の方法で。これらの総額を24で割って2年分の毎月の平均を出して比較したのです。けっこう時間と手間がかかりました。

★10月にセブンイレブンに車を止めていた時にセブンイレブンの商品搬送トラックがバックして来て追突されました。両者怪我はありませんでしたがバックドアがへこんでバンパーが傷ついてしまいました。昨年末も追突されてなおしたばかりなのに。当然100 : 0であちらが全部修理費を負担してくれるわけです が、私のダークグリーンの部品がディーラーで生産中止で、中古で探すことに。しかし同じ色のものが出ないので、他の暗めの色のもので探して塗装しなおす と。これに時間がかかりました。

 次に修理工場に出すにあたってラウムを空っぽにして、ある程度掃除するのでひと作業かかる。修理期間は代車になるわけですが、このヴィッツがひどいしろ もので、まずCDドライブが無く常に勉強するドイツ語や英語などをかけられないし、研究すべき音楽CDが聴けない。自分の作った曲はCD-Rに焼いて音質 等チェックするのですがそれもできない。ラジオも感度が悪く、とぎれとぎれという具合で語学番組やFM番組を聴くことが出来ない。走行系もアクセルペダル を軽くしか踏んでいないのに、時おりエンジンが「ゔお〜〜」と不意に回転数が上がる。そのくせ馬力が全然ない。オートロックではないので乗る時は常に鍵で あけ、降りる時は運転席にシンクロしないためそれぞれのドアでポッチを下げていないといけない。こういうイライラって精神を削られる。私のラウムは両側ス ライドドアなので、出張レッスンのときギター等をすぐ降ろせるが、ヴィッツはいちいち後ろに回って後続車やスペースに気を使って開いて取り出したり載せた りしなければいけない。その他、筆記具等すぐ使うようなものは普段定位置に入れているのが、方法を変えなければいけなかった。(こういう不便さって、相手 の負担でレンタカーに変えられると後で知りました。私の保険会社の担当がだいぶ力量不足で、肝心な情報が得られなかった。)

 そして1ヶ月、やっと修理が終わって返還する際、空っぽにして掃除してガソリン満タンにして返すと言う作業が必要。なおったラウムに今度はもとの状態に 復元、つまり筆記具や語学CD、記録簿、楽譜類、ティッシュペーパー、地図、雨具やトレーニングウエア類などを使いやすいよう配置しなければいけない。職 場との往復に使うだけの人と違って移動事務所でもあるので、手間がかかります。

 また、この事故・修理に関連した連絡を、保険会社、相手の会社、工場と何度も自分で電話しなければいけなかったり、都合の悪い時間にかかって来たりしま す。とにかく加入している保険会社の担当者が今一でイライラさせられたり。最後に工場への支払いは相手が行うけれど、保険を使わずやるというので示談書が 郵送されて来て証明やはんこを押して返送したり・・。こういうことがこまごま積み重なり、いちいち作曲や研究、入力を中断しなければいけない。

 私が行う作曲とは出来合いのフォーマットでイージーに踏襲するのではなく、新しいハーモニーの方法論を開拓したり、音階自体をあらたに設定したりしつ つ、同時に西洋音楽1000年の進歩をしかるべき資料で調査し、演奏実技や読譜力、コンピューターのハンドリングの技量も常に切磋琢磨しなければいけない ので、「深い領域」に入るには集中できる環境でまとまった時間を確保しなければいけない。画家や彫刻家と同じようなものです。もともと私の過失ではないも のなのに、ちょこちょこ中断しなければならなくなる、何時までに電話しなければいけない、というのは、腹立たしいし、芸術活動としても精神衛生としてもダ メージを受ける。これは制作活動に没頭したことの無い人には理解出来ないことですね。

 それで年末に保険の更新なので解約して最近のネットで加入する格安のものに変えるか、または人身障害の額を下げたり車内携行品の保障をカットして額を下 げるか・・などまた電話したり調べて、変更しました。またこれはこれで慎重に検討しないと、教員時代に入っていた協栄生命保険が、他の保険会社の破綻があ いつでいたので大丈夫か大丈夫かと何度も確認したら「大丈夫、傾いて来たら他の保険会社が支えるという会社自体の保険で支え合うシステムになっているか ら」ということでしたので、退職する時に解約しようとしたら、破綻しました。ウソつき。(現ジブラルタ生命に)。そのため積み立てて戻って来るはずのお金 が極端に少なくなった、というのがあったため慎重になるのです。

 ということで更新が滞りましたが、晩夏以降をざっと、近況報告的に↓。

 

★秋にはウィーンから毎年訪れてくださる木管五重奏団の 演奏がとても勉強になりました。私はギタリストですが、いざ電気のない状況、被災地等では音量的にほんの少人数にしか聴かせられないという楽器の特性なの で、管楽器のアンサンブルを研究しています。管楽器なら完全にアコースティックで表現が出来る。ところがこの編成でジャズやブラジル音楽などやっている人たちは世界にほとんどいません。ドラムとベースを入れずに可能なのか?ジャズの和声をやるには5声は必要なので難しい。サックス5重奏では時々あるようで すが。今年の演奏曲ではモーツァルト等クラシック曲以外に「チコチコ」「メイプルリーフ・ラグ」などリズミカルな曲もあり、編曲が参考になりました。

 この人たちと今年も交流を持つことができてクラリネットとファゴットの二重奏曲を作って献呈したり、ドイツ語でメールをしたりしています。首席奏者や音楽大学の教授もいます。

 

★毎年恒例で美大の芸術祭で弾き語りライブをしました。「Just Way You Are」など。研究室に自家製の梅酒や杜仲茶を提供したり。

 

★ 図書館で音楽構造の専門書や語学の本を取り寄せて勉強したり。国会図書館にしかない本も取り寄せられますが、来るまで何週間もかかり、持ち出せないのが難 点。しかしなかなか情報の無いトロカイオス、ダクテュロスなどのメートゥルム(古代言語からドイツ語等に受け継がれたメロディーのリズム単位)について調 べたりできました。自分では独自に作曲やアドリブの構成要素として音型を分類していましたが、やはり古代の人も形式を分類して叙事詩や旋律に使っていて、 それがクラシック音楽に受け継がれていたと分かりました。ゲーテやシラーもこれを踏み台にしており、ベートーベンやシューベルトもそれを曲に使っているわ けですね。まあ、君の味方だよ〜、幾千のォ〜、会いたいぃ、をコピペするちぇ〜ポップとは次元が違いますね。

 

★一方ドイツ語能力はなかなか深まらなくて、安全策的に英語も勉強。テレビの洋画やドラマなどの音声を切り替えて聞き取れるかやったり。英語で書いた分をドイツ語に翻訳したりその逆をやったり。古本で受験英語の参考書を入手しておさらいしたり。

年末に他の市の図書館も広域利用で登録して文法解説書や会話例などCD付きでたくさん借りられました。

 

★音楽実技面ではゴダン・ギターをハープチューニングにしたり。

変 則チューニングで何通りか構築してます。「モザイク」「ナッシュビルⅡ」など編み出しましたが、弦によってオクターブを変えるにはゲージも変えなければい けませんから何度も張り替えて、調も替えて実験するので大変。ネックに妙な負担がかからず、弾きやすさも考慮したり。これで対位法はやりやすくなるけれ ど、ジャズ的なアドリブは難しくなる。いずれアイバニーズの7弦に応用しようという計画です。

 

★紅葉の変化を定点観測で撮 影したり。(これは綺麗に撮れているので、動画として連結したりして後日Neighbor Nature Everのコーナーにアップロードします。以前これを分解写真のように年賀状にプリントしたら好評でした。iPadの導入であらためて美しい自然の変化を 観察・撮影しました。)

 

★日常的には資料用にクラシックを中心にジャズ、民族音楽と語学をインターネットでMacに毎日録音して曲目や作曲者データの編集。テレビは放送大学の語学、音響と大脳生理学との授業、芸術論、錯覚や記憶に関して心理学、等を録画してかいつまんで勉強。

 

★ギターや作曲法、即興理論とエクササイズの教則本原稿を書き進めています。pdfでネット販売か、レーザープリンターを導入して自分で印刷・製本するか?・・

 

★鉢植えで育てているハーブ・が元気なくなっちゃった。

秋 にいったん元気がなくなって葉っぱがしょぼしょぼしていた後、復活してみずみずしい葉っぱも増えて来ていて安心していたんだけど、上記のいろいろなこと やっているうちに、しなしなのカサカサになっちゃった。庭の木や公園の木は落葉樹以外いつも元気なので木ッてすごいなー、この寒さの中風にさらされても、 雨を浴びても大丈夫なんだなすごいな〜強いな〜という印象をもっていたので大丈夫と思っていたのですね。・・ごめんなさい。

そりゃそうだ、 最近は氷点下になってますので。夜帰って来て懐中電灯あてると地面がキラキラ光ってきれいだけど。朝なんか車の屋根とフロントガラスが真っ白になっている 時がある。家の中も寒いので冬物だしてきたり寝袋など自分が凍えないよう対応策やっていたら、わっさわっさに茂ってたミントもあっという間に枯れかかっ ちゃって、しまった!

今は室内に入れて簡易ビニールハウス的な状態にして養生してます。さらに夜には不織布をかけてます。

春に復活するかな?いい香りはしているので。

 

★ 昨日パンク修理しました。おとといの夜イオンモールの駐車場に止めて食糧買って戻ったら、左前タイヤがぺちゃんこになってました。んがックク。スペアに替 えて自走して帰り、今日までのタイヤ館でぎりぎり修理して前後のリプレイスもしました。どうも釘が刺さったようで。ああ〜もうこんなのでいちいちブレーキ がかかるんだ。

 

★あとは体力トレーニングで、走ったり腕立て、シャドウボクシング、体幹トレなど。腹筋の時もジーブン・ウ ント・ツヴァンツィヒ、アハト・ウント・ツヴァンツィヒ・・とドイツ語で数えるようにして頭と体と同時トレしてます(笑)。でもシューズがぼろぼろで、 ジャージもまともなものがないので重ね着を工夫したり最近は手袋して。準備に手間がかかるとおっくうになりがち。

 

★Ohkiii〜Dooooki、それではまだこのあと年賀状作業に掃除、除夜の鐘付きと石仏周りするので、このあたりで。あ、年越しそばはさっきゆでて食べましたよ。野菜と豆腐もゆでて。

それではみなのもの、良いお年を。

 

            2017年12月31日  記

 

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↑ハーブで虫除けスプレー作り

摘心したあと。すぐに横に若芽が現れます。すごい生命力。レモンバーベナで、前回書いた自家製梅酒に入れました。
摘心したあと。すぐに横に若芽が現れます。すごい生命力。レモンバーベナで、前回書いた自家製梅酒に入れました。

★合宿から戻って来ました。

                  2017年8月17日 記

いつも行く茨城県の田舎にある分校跡で、後輩の美大生達が子供達を集めて作ったり、遊んだり、食べたり、踊ったりします。(5月に書いたブログを参考に)
私自身の今回のテーマは植物との共存。薬用植物を身近に活用ということ。

  前回書いた6月の梅や杜仲の葉ワークから、発酵を調べたりしているうちに、ハーブの研究をしだしました。ミントやレモンユーカリ、ゼラニウム、ステビア 等、苗を買って来て育てたり、エッセンシャル・オイルやドライハーブを入手したり、メディカルハーブの本を図書館でたくさん借りて、勉強してます。でも一 般的なハーブティーやアロマテラピーという利用法よりも、虫除けスプレーと、痒みどめを作るというのがまず目標。カやブヨに刺されるのはいやですからね。 理想は自分で育てたハーブの葉から蒸留して成分を抽出して、スプレーや軟膏等を作ることです。

 どの本を見ても、精油(エッセンシャル・オイルのこと)を 何滴混ぜるとか、インフューズドオイルやチンキの作りかたなどは書いてありますが、精油そのものの作り方は載っていません。そこで調べてみると、結局ハー ブの葉や花などを蒸すかゆでるかして水蒸気として取り出したものを水滴に戻す感じとわかりました。あまり家でお手軽に行う感じではなく、専門店では5ml で1000円などで売っていますが、チャレンジ精神が旺盛なもので、いろいろ試してみました。本来は理科室などにあるビーカーやガラス管、アルコールラン プ等でしっかり組み立てるか、高い機械を買うものですが、スペースもお金もありませんので、いろいろな図を書き写してみて、梅の発酵観察等で利用した 100円ショップのガラスコップでできないかな、ということでやってみました。

 まずは水だけ入れて水蒸気をホームセンターで買ったシリコ ンのチューブを通って水滴で取り出せるか、いろいろ実験した結果、できました。いったん冷めてからセージのドライハーブと水を入れ、徐々に温度を上げて行 くといい香りがして来て、ポタ、ポタと器にたまってきました。とても強い香りです。これが精油なんですね。チューブはとても熱くなるので水を溜めたボウル を通して指で角度を調節しながら冷まさなくてはいけません。(注:これを読んでまねして事故にあっても責任を持ちかねますので、安易に行わないでください。)

100円ショップのガラスコップでハーブの蒸留。精油がとれます。管を冷やすのにコツがいります。右下に見えているのは持って行ったステビアの鉢。食べると甘いのでみんなびっくり。
100円ショップのガラスコップでハーブの蒸留。精油がとれます。管を冷やすのにコツがいります。右下に見えているのは持って行ったステビアの鉢。食べると甘いのでみんなびっくり。


★それで道具類と買った精油2種、ドライハーブ、育て中のハーブの鉢2つを持って行き、写真のようにセットして蒸留してみました。

 そうして虫除けスプレーを3種類作りました。まずミントの精油からと、育てたゼラニウムのチンクから作れました。ローズマリーを水蒸気蒸留したものはやや濃いため、割合を探り中で、先の2つを寄付してきました。

こういうことを“ぶんこう”空間でやることでこの手法に興味を持ってくれる学生がいたら独自の文化として広がるかも、というきっかけの意味もあります。

 

  また、近所の農家の方とお話しできました。するとやはり例の「梅肉エキス」がお腹に効くとか、日常的な発酵食品の作り方、民間療法など話が通じて盛り上が ります。例の杜仲茶の葉に興味がおありのようで乾燥させた葉を差し上げて来ました。代わりに取り立てのナスを頂きました。
また、古くから交流のある近くの乾物屋さん(お菓子屋)に例の完熟梅ジャムをお分けしたら自家製ブルーベリージャムを頂きました。こうした自作の食べ物で、ある種の物々交換的になるって田舎ならではですね。
 実は私はこうした、生ものでの交流は本来苦手な方で、学生時代仲間がそうした活動している間、音楽や芸術表現の追求にエネルギーを向けていました。その 分を今になってなにか償おうとしているのかもしれませんね。少しだけ進歩出来たということです。また、近年の活動内容に“ぶんこう”ならではの広がりが薄 くなってきているので、失なわれないようにという意識もあります。

★ブヨ刺され対策にはなんといっても「ヘビイチゴの焼酎漬け」です。これの2年ものを持って行ったので、刺されたこどもに付けたら、やはり効きました。(写真、右の瓶)

さらに天日干した杜仲の葉を持って行っていたので、煮だした葉っぱをパップ(直接当てて絆創膏等で止めておく)のもやってみました。これは最近自分でかゆかったところにやったら効果があったので。

 

 そして例の自作の2種類の梅酒も学生達に好評でした。焼酎で作った方は、ベニシアさん(イギリス出身→インド長期旅行→京都で古民家使ってハーブ中心のオーガニック生活)の影響で、レモンバーベナの葉も漬けてあります。ブランデーで漬けた方は超濃厚になってます。

  氷や冷水で割ったところに、持って行ったミントの鉢から、目の前で葉っぱをもいで乗せて、爽やかな「モヒート」状態にして。新鮮! このあまじゅっぱ〜く て、ス〜っとする元気の出る味に、ハマる人はハマるみたいで何倍もおかわりしていました。詳しくはまた後日写真入りで。

 

★その他、「スイカ割りの棒」が必要ということで、中学生たちと学生で、木の枝から作りました。まっすぐめの硬い枝を選び、細い枝葉はナタで落とし、外皮を削り落とし、滑らかになったら火であぶって小さなささくれを排除しました。さらに焦がしては「皮手」 などでこすってすべすべにして持ちやすくし、ハーブ作業用に持って行っていたマカデミアナッツオイルを少々塗りこみました。これは保護の為ですね。

 前にも書いたバルカン半島の笛Kavalを作る映像を見ていたので、やってみました。

さらにオリーブオイルを塗っては拭いてと、染み込ませて耐久性を出しました。学生時代に、木を削って作った器に「拭き漆」をやらせてもらったことがヒントになっています。(自分は油絵専攻だったのですが、熱意があると木工の先生が特別にやらせてくれたのです)

最後に、焦がして色の濃くなっているところに、一緒に作った人たちの名前を各自が刻んで記念としました。

 まあ、たんなる「木の棒」なんですが、アフリカの杖みたいな、代々伝わる的な、魔術的な、渋〜い風情が出て、ほんのりいい匂いもして、こども達にはかなりお気に入りの一品となりました。

  私は、こういう風に「どこでも図工教室」というか、「はじまっちゃう系」というか、自然素材を使って即興的に、ちょっとした知識の応用と道具の手作業を 使って作る活動が好きです。あまりインスタントでちゃちなものは物体も心にも残りませんし、かといってあまりにも難易度が高くて時間がかかりすぎるのもつ いて行けない子が出てしまいます。なんとなく作業が見えて、変化が起きて、五感で受け取るちょっとした驚きがあって、充実感を得られる活動がよい、そして 私がいつも気にかけているのは、大災害や、まわりに便利なものが無かったり、遭難したり、という時に機転を利かせれば役に立つような要素を含んでいるのが いいな、と思うのです。私は教員時代、授業でこういうことを重視していました。それも学生時代にこの“ぶんこう”での活動に感化されたからです。

 この棒作りも、校庭のまわりを歩いて枝選び、ナタでの作業、火を使った作業(熱の体感、湿った時の火起こし、皮手の耐熱性、火男=ひょとこの話)、油を塗りこむ、名前を刻む細やかで美術的な作業、手触りの良さ、匂い、そしてスイカ割りに使うという実用性、と多様なフェイズを持っている点、多様性に惹き付けられるものがあったのかもしれません。

  しかしこういう充実した状況を創出するには、リードする人間にそれなりの力量が必要とされます。デジタルではなく、刃物類を扱う技術、水や火や油、土、 木、石、風などの性質を体験的にも科学的にもある程度理解していること、対象の素材が適しているか判断する経験や感性の蓄積、いっしょに作る人を飽きさせ ない話術やリズム、その活動にまつわる余談的な関連知識を持っていてイメージの広がりを喚起できる技量、必要になりそうな道具をあらかじめ察知する嗅覚と 調達する能力、安全性の確保、もちろん体力、最後に魂、といったものです。

 今の学校教育の現場では教師がなかなか持ち得ない部分ではないでしょうか。

(教 員を育てる大学や養成学校、教育委員会自体がこれを理解出来ていませんから。何せその上に鎮座する文部科学省があのザマですからね。さらにその上の内閣 が、国を成り立たせてるのに重要な「エネルギー」について真剣にとりくんでいなくて、もう一方のエネルギーである「人材」そしてそれに必要な「教育」につ いて真剣にならないわけだから。真剣になるのは私腹を肥やすシステム、天下り先、特区などを利用したリベート、次期選挙、マスコミ対策、ぐらいですか。)

 私の場合は彫刻科の先輩方や、職人さん、林業に携わる人、そしてアマゾンで先住民のおじさんから少しずつ吸収してきましたが、まだまだ力量不足と思っています。今ハーブを育てるのに土の水はけのことや、葉を増やすのに摘心(剪定)したらすぐ芽が増えて3日後には新しい枝が広がっていく生命力(冒頭の写真)など、今更ながらの発見が多いのです。

  そして今は革細工をやろうとしています。実はお財布が壊れてしまったので、皮で作ろうというわけです。というのは、壊れて次のものを買う時に、毎回実用性 のよいデザインの財布が無いな〜と腹立たしく思っているからです。よさそうと思うものはべらぼうに高く、安いものは耐久性も劣る、という状況。教員時代の 工作用の皮(確か太鼓を作る為だったかな)が 余っているのを思い出し、思い切って自分でデザインして作ってみるか、というわけです。カード類の多い昨今たくさん収納出来てすっぽぬけにくく、小銭の出 し入れもしやすく、レシートも収納出来るもの。それで図書館から資料をいろいろ借りて来て用意しつつあります。なるべくジッパーなど出来合いの部品を使わ ず、「その手があったか!」という機能的なデザインを目指しております。

 

 

★あと、小さな子達と粘土で器作りもありました。学生がやっていて手伝ってほしいということでこれも即興的に参加して。以前は“ぶんこう”ででもさんざんやって、陶芸家になった人も多いのですが、最近は「土のこと」のとりくみが少ないようです。教員時代の授業でもやりましたが、短時間だし小学2年生だったりで「手びねり」なわけですが、ヘラも無いし、ドベ用の皿も無い、切糸用の針金も無い。大きい扇風機で乾きやすくなっていて粘土もいまいち粘りや可塑性に乏しい。

まずは簡易型の笛を短時間で作って吹いてみせました。このことによって粘土の可能性や興味と、私への信用を持ってもらうわけです。

 コップを作りたいと言う子もいる。そこで板状に延ばして組み立てることにしました。ひもを重ねて行くのは時間がかかるし、空気が入らないように押さえつけるには経験が居るので。

 手のひらで押さえつけて平らな状態を作り、ヘラの代わりに鉛筆の先で周りを切って底の丸い部分、壁の長方形を作り、接合部は鉛筆の先でギザギザバッテンに荒らしてからドベ(同じ粘土を水で薄めたもの)を塗って壊れないように押し付けます。うまくいきました。手で持つための「把手(とって)部分はコロコロころがして作った棒を慎重にカーヴさせて、接合部はギザギザバッテン+ドベで。ある女の子は「はにわ」にしたいということで、上向きカーヴと下向きカーヴにした棒を左右に接着し、顔は削って書きました。

  こういうことは蓄積が無いととっさに指導するのは難しいです。粘土や竹、木工というのはあらかじめ自分で試作したりして性質を把握しておくこと、年齢ごと の難易度を理解して、道具類を準備しておかないと気に入った作品で残すところまでたどり着くのは難しい。さらに焼き物の場合はいつ・どこで焼成するか、 こどもに立ち会わせるか、釉がけして本焼きまでやるか、壊れないように管理出来るか、など多様で時間を要する側面があります。「土や水」「火」いわば地球 へのリスペクトも持つべきと思います。そうしないと男の子なんかはちぎっては投げてといういたずら道具になってしまったり、途中でやめてしまったり、ただ の固まりで作ってしまったり(気泡が入っていて膨張したりで爆発する)、焼く作業は人任せ感覚になって自分の作品と言う達成感がともなわなくなったりして しまいます。

 かといってあまり「やきもの道」感や 教条主義的になりすぎても、とりくみにくい もの、めんどうくさいもの、として敬遠されてしまいます。これはやきものに限らず、和紙作り、竹細工、染め物、織物など日本が自然素材と育んで来た文化が 失われて行く原因でもあります。まあ指先で触れるだけで相手を殺すゲームや、辞書を持ち歩かず文字を入力するだけで調べ物が出来たり、名前も明かさず批評 できるといったデジタルガジェットに囲まれ「単一動作」で育った人たちにとっては手強すぎるし、「我慢弱い」世代にとっては職人さんに習おうにも気難しい 人が多くて面倒、ということになりましょう。

 となると技術や経験は上回っていて、でも一緒に探求してくれる、社交性のある人物、という存 在が重要になってくるのですが、現代の生活ではそういう機会も空間も時間もありません。学校も政府もこのことには気づいていません。定型を権威で押し付け て来るか、いかにもお役人仕事の一過性の体験教室、すでに興味を持った人への強化制度、といった感じで、職業として専門家になるとは限らないが、仕組みや 技術を理解してある程度再現性のあるように体得させて日常に根付かせるという視点がありません。だからこどもたちにとってはいきなり職人になりますか?そ れとも関わりにはならないですか?というような二者択一的な雰囲気になってしまう。ちょこちょこおじいさんの手仕事を手伝う、という空間にはならないん だ。

 すると安易に欲求を満たしてくれるガジェットに走る、ということになって行くのですね。

 音楽界も同様で、すでに定型のあるクラシックでは習得システムが熟成して来て裾野も広いので、世界的に通用する人が出て来てます。これは野球界も 似ています。ところがクリエイティビティやオリジナリティが重要とされるポップスなどでは世界に全く通用しません。児戯以前です。国内でもこのクオリティ では・・恥ずかしいです。CDが売れないのも当たり前。

 ワンパターンではない素晴らしいものを作るには、音階一音ずつの性質の把握、それ が和音が変われば変容すること、セカンダリードミナントの意味や借用和音、分数コードやテンション、ポ リコード、ペダルトーン、クリシェの応用、インターモジュレーション、非和声音、アンティシペーション、カウンター、既出の名曲のアナリーゼ、音域の棲み 分け、リズムフィギュアの精査、当然演奏技術、音域を広げる歌唱力などを学ばなければいけませんが、めんどくさがって敬遠して安易な切り貼りに終始してい るのです。教えられる人もいないし。中学・高校の音楽の先生で今書いたこと例を示しながら教えられる人、5人居るかな・・というところでしょう。

  こうしたことは既にビートルズなり、バカラックなり、デヴィッド・フォスターにクィンシー、スティーヴィー・ワンダー、スティーリー・ダンらがとっくに確 立していることで、それらをアナリーゼして手法化できる人がいないのですね。メソッドがない。あわせて歌詞の世界もメタファー文化が無いし、ポエトリー文 化は低迷の評価も低い、文学のステイタスが低い、哲学的思索も敬遠されるという日本において発達できないのですね。ディランやジョニ・ミッチェル、ニー ル・ヤン グらから学びとろうという動きも無い。英語が苦手だからですね。

その結果、ただの散文になってしまい、使い古された単語のコピペ、使い回し。

まさに毎日新発売の駄菓子オンパレードという様相。

  いい音楽を作るというのはやたらコンプレッサーで音量をあげまくったり、下手な歌をデジタル修正しまくったり、歌唱力不足をユニゾンでごまかす、タイアップやお化粧でビデオ売り込みする、お遊戯振り付けで取り上げられることをねらう、ということではございません。デジタル機材の普及によってますます安易に 切り貼りできるようになり、作り手も低年齢化、本格的リスナーには通用しないから対象も低年齢化、低精神年齢化、曲そのものよりもイベント化・・・。

これでいいんでしょうか。

よ かーない。だから先述のように技術や経験は上回っていて、でも一緒に探求してくれる、社交性のある人物、という存在が重要になってくるのです。ギターはあ る程度弾ける、でもスティーヴィーのこの部分どういう仕組みなの?ビートルズはなぜこの和音進行を思いついたんだろう?という時、または鍵盤である程度 コードを弾ける、でもドナルド・フェイゲンのこのハーモニーは?という時に一緒にひも解いてくれるような人物、それが日本のポップスを底上げしてくれるわ けですが。そういう人物を育てなければいけない。かつてPP&M等フォーク初期や、ベンチャーズ・ブームという時はギターなので、まああったんで しょうが、鍵盤の技術とジャズ・ハーモニーの手法が取り入れられたものになってくると、無理なんですね。それは日本のピアノ教育が楽譜偏重主義で、和音の 仕組みや編曲の根拠、即興力を教えていないからなんですね。作られたものを弾くことは出来る、だがメロディーと和音がどうしてそうなっているのかわからな い、この和音進行で自由に旋律弾いてごらん、という学びが無い。だから専門的な学校で学ぶか、イージーなものに終始するか、ということになっちゃう。

 というわけで、身近にありながら奥の深いものと、知識不足の我慢弱い人たちとの関係の難しさについて、伝統工芸もポップスも同じような構図なんですね、ということを述べました。

★さて、私は上記の活動のさらにアナザーディメンションでいつもの「ヒグラシ録音」をしてきました。朝4時です。以前書きましたように「UFO鳴き」を解明する為です。

 長くなりましたので合宿関連は今回はこの辺で。

東京に戻って、雨続きもありヒグラシはもう息絶え絶えですね・・。寒戻りならぬ「梅雨戻り」?

✴︎帰って来ると世界陸上もすごかった。
ボルトのラストラン、ガトリンの念願かなう、超人ファラー、アリソン・フェリックス健在、と見所たくさんでしたが、私的にはダフネ・シファーズ(本来の発音はスキッパーズ)選手に釘付けでした。これらはまたの機会に。

 

 

✴︎最後に、8月15日は終戦記念日です。

みなさんいかが過ごされましたか?

  私は近くの大悲願寺という大きめのお寺に行ってお経を唱えてまいりました。戦死者が安らかに成仏できますように、そして世界が平和でありますようにという祈りを込めて。それも表面的な儀式に終わらないよう、できる限り亡くなった現場をイメージして。
終戦記念日といってもそれは日本国内で言っているだけ。昨年詳しく書きましたように、世界的には実際に武装解除して調印した 9月2日が終戦です。
今年も秘匿されていた情報や映像が公開されたり暴かれたり、今まで語るのをためらったり拒んでいた人たちが思い口を開き出したり、聞き取り録音テープが発見されたりして、今まで情報操作されていた部分など明らかになって来ました。

次回書きますね。

 

 それではアッリヴェデルチ!

                  2017年8月17日 記

 

↑完熟梅ジャム作りました。杜仲茶の葉も。&ヒグラシ初鳴き。

★完熟梅ジャム作りました。&ヒグラシ初鳴き!

いよいよヒグラシの時代だ。
              2017年7月9〜5日 記
 今日は今年初めてのヒグラシを聴きました!
すごい日差しだったので布団類を干して、竹を日光に当てて(楽器を作り中)、ひさしぶりに近くの自然公園に行ったのです。
 6月中は、実家の方で草刈り・剪定・梅もぎなどやって、持って帰った梅の実や杜仲の葉でいろいろなものを作っていました。中でも完熟梅ジャムは驚きのおいしさに出来上がり、甘じゅっぱ〜くて超おいぴぃ〜!杜仲茶も作りました。これら写真や映像を逐一撮りましたので、別の機会にじっくりお伝えします。

 というわけで今日はひさしぶりに自然の中でギターを弾くという「私のニュートラル状態」をやるというわけです。時々これをやっておかないと私の芸術のアイデンティティが損なわれるような気がするのです。
 つまり私の音楽はアメリカで展開したジャズの即興や新しいハーモニー、そのもととなったヨーロッパで発達したクラシック音楽、ジャズ的ハーモニーを転回型で連結して独自のリズムと融合したブラジル音楽、ファンクやR&Bのグルーヴ、ロックの情念やアンチテーゼ、ギターミュージックのソノリティー、そして映画音楽、これらが渾然一体となっているのですが、そうした人間が積み上げて来た文化としての歴史,理論,技巧とは違うチャンネルで、自然から直接得るインスピレーションを重視するというのが私の表現の特徴なのです。マインドフルネス系というか、本来のニューエイジ系というか、知識を介さない理解系というか・・。
 と申しますのは、科学や工業製品の発達に寄っていわゆる先進国の生活は便利にはなったものの、いろいろなものがブラックボックス化して、知らず知らずのうちに常習化することで、人間がもともと備えていた技術や感性が衰えていっていることに対しての危機感があるからです。
 ほとんどの「便利もの」は、実は水質汚染、土壌汚染、PM2.5被害、ヒートアイランド現象、化石燃料等の安易な消費といった「功罪」をともなっているのです。大企業やマスコミと政府の癒着などから、隠蔽されているものが多いけれど、ほんのわずかな利便性を優先することで、裕福でない人たちや、社会的影響力の低い人たちに健康被害や経済的な圧迫というしわ寄せが及んだり、伝統的な技術を持っている人たちがないがしろにされたりすることも多い。水俣病しかり、発がん性物質の体内残留しかり、放射能汚染しかり。

 せめて本来はどういうものだったか、どうやっていたのか思い出したい。冷蔵・冷凍出来ない時代にどうやって食べ物を保存・運搬していたか?(今回も梅酒作り用に焼酎やホワイトリカー等のアルコール類を使いましたが、人類はどうやってこのお酒類を生み出したのか?ジャム等砂糖付けにする意味は?・後述)
 できればたんなるうわべの情報だけでなく少しでも自分でやってみたい・・こう思うわけですが、ライフワークでもある音楽表現においてもこの点に矛盾が あったらおかしい、というわけで、商業的に主流な曲調や、宗教儀礼として発達した手法から離れて、自然から得る直接のインスピレーションだけで即興したり 作曲したりするというのをやるわけです。フリッチョフ・カプラーが言うところのコズミック・ダンスを感じて、あわせられる音楽を作りたいというわけです。
 その時に注意しなければいけないのは、テレビや映画や深夜枠の番組等で風景にあわせてつけているBGMを想起してしまってはいけないということ。普段そ ういうのを試聴して、無意識のうちに定番的なセットがイメージに刷り込まれている場合があるのです。例えばスポーツ番組のダイジェスト解説でバックに流れ るハードロック、フィギュアスケート番組の宣伝で流れるオペラのアリア、といったもので、しかも制作会社では誰かがすでにやったことに影響されるか真似る かして、複製の複製のようになって「安易な定石化」して、一般人が「そういうもんだ」と刷り込まれている場合があります。
 そうではなく、純粋に今見えている山の木々、聞こえている鳥の鳴き声、肌で感じる空気の流れ、匂い、木々のざわめき、体感温度、これらを感じ取り、呼応 した音程やリズムをみつける、この空間に違和感の無い音を出す、ということです。なかなか難しいものです。私にとってたんなるリフレッシュという以上のも のなのです。


 ところでこの都立公園は敷地が広く、あまり人工的に管理しすぎないポリシーで、かつ、草木や虫を採取して持ち帰ってはいけない、という場所です。山の尾根にトレッキングできたり、谷津田(山から下りて来る沢に沿って作る田んぼ)や、池の生き物を見たり、カエルがたくさん鳴いたり、芝生の広場やアスレチックがあったり、春には桜が咲いて、涼しい木造の東屋(あずまや)があったりで、私は作曲したり、体力トレーニング、瞑想に語学の勉強から原稿書きなどいろいろに利用させてもらってます。そこへ久しぶりに来ました。
 今日は草のいろんな匂いがして、気持ちのよい柔らかな風が吹いて、うぐいすなどの鳥が鳴いて、夕方で人はいなくて開放感満点でした。Lawdenのガットギターを持って行き、ベンチで心のおもむくままに弾きました。
 まずはそれとなく技術の練習からはじめます。短音階の種類を和声や音の方向によって弾き分ける練習(上行はメロディックマイナー、下行はハーモニックマイナー等)のスピードアップ、これに開放弦を織り交ぜたソノリティーにする方法、「バッハの4音」に通奏低音をつけて和声進行を表す方法、「シャドウノート」(任意の音列に5度平行を裏に弾く、これを4度や6度などに変え、テヌートして擬似的な2声としたりペダルにしたりコントラリーで対位法的にする)これに第3の音やドローンを加える、などなど・・。
いったん中断していた研究と、それに必要な技術の練習など。
それから和声のつなぎで転回型など発見があればいろんな調やセカンダリー・ドミナントに置き換えたりします。今日はあらかじめコピーしておいたサン・サーンスのコードつきピアノ譜から、転回型とディミニッシュをつなぐ独自の和声を学べました。
「自然に感応」はこれらをひととおりやってからのことが多いです。


 しばらくしてヒグラシが鳴き始めました。はじめ、まだ荒削りだな、という音色だった。
やはり多くはH(Shi)とC(Do)の中間ぐらいの音程です。時折りだいぶ高めや低めに鳴くやつがいます。聴く側としてはその方が面白いのですが、これは数日で音程がそろってきます。チューニングされるのですね。個体差が少なくなって来る。以前から研究結果として書いてきましたが、それによっておそらく音を強め、天敵の鳥に縄張りを主張して遠ざけるのだと思っています(仮説)。
 このヒグラシ音をペダルノート(保続音)としてコードをつなげて行くと美しい。テンションノートにあてたり、ノンダイアトニックコードに乗り移ったり。でも、これは、前述のコンセプトからいくと、中間のアプローチ。つまり、すでに人間が音階や和声法を確立し、近代以降さまざまな借用和音や無調に近い転調法がうみだされて、その保続音をヒグラシの鳴き声に設定しただけだから。
例えばショパンの前奏曲 作品28“雨だれ”や、A.C.ジョビンの“One Note Samba” "How Insensitive" 、他にはパット・メセニーがジョニ・ミッチェルのライヴ「Shadows and Lights」でのソロ・コーナーで盟友ライル・メイズの延ばす一音に対してモチーフをさまざまな調の音階に次々変化させた演奏があります。
 次の段階で、たんに保続音としてではなく、2重構造として、今鳴らす音のむこうに置いて心理的遠近法のように使うことが出来ます。エンニオ・モリコーネがやる手法で、SEと楽曲内の境目ぎりぎりという感じ。この場合楽曲の調律とあっていなくても可能になります。
 さらに次の段階として、自然倍音列に当てはめることができると思います。これは、ある弦や気柱の長さから得られる基音に対してオクターヴや5度、3度と同時に振動している音で、ホルン等の金管楽器類ではこの倍音の方を旋律として吹くわけです。自然の状態だと第11倍音ではFaが高めになり、第13倍音ではLaが下がり気味になりますから朝顔部分に差し込んだ手やアンブシュア(口の吹き方の調整)で微妙な音程を調節します。

 モンゴルの「ホーミー唱法(ホウメイ)」では、持続した低い声に対して同時に出て来る倍音で口笛のような高い音で旋律を奏でる時に使われ、西洋音楽の長調や短調の音階ではない音列が出ます。
 楽器ではブルガリアの倍音フルートKavalカバル)やスロバキヤの一見旧型ファゴットのようなFujiara(フヤラ)はこの倍音列を使って神秘的な演奏が行われます。現在の均等に調整された「平均律」ではなく、自然の法則から生まれる音程です。
 こういう音列での現代的な演奏は、ヤン・ガルバレク(ソロアルバムやライブで)、ポール・ウィンター・コンソートとの共演で知られる「Trio Globo」のグレン・ベレスのヴォイスwithパーカッション、ECMレーベルのステファン・ミカス、また、アンビエントを重視し、自然回帰を彷彿とさせるナナ・バスコンセロス(残念ながら亡くなってしまった)等、世界的に少数のミュージシャンで聴けます。また、平均律の一般的な楽器とのアンサンブルは非常に難しいのでさらにわずかの芸術家しかトライしていない分野と思います。
 そこで私は、平均律でいう音階からは外れた音程のほうにヒグラシ音を置いて逆算した基音を求め、残りの倍音列で旋律等を奏でたらどうかと発想していますが、まだまだ研究段階です。
さらに2音間や倍音間に発生する「差音」「加音」の効果が自然界ではどうなっているのかも調べて組み込む必要があるように思いますが長くなるのでまた別の機会に。

 

 というわけで、自然いっぱいの場所で鳥や虫や風の音に耳を傾け、深呼吸して、空気の匂いを嗅いで、半ば自動的に弾いているといくつか2弦開放と別の弦との響きでモチーフが感じられたので、音が残響で被るように音階を弾くと、ちょっと古いリュート的なソノリティが現れました。
そこに少しずつ音を増やしてカンパネラ的アルペジオを思いついたり。極力安易なダイアトニックにならないようにしますが、逆にドローン(開放弦による保続音)で「聴いたことのあるエスニックな表現」にも偏らないように気をつけます。
 まあ「禅」の世界で、心を無にしようと意識しすぎると「心を無にしよう」という意識が生まれてしまう、というのと似ています。商業的で低俗なものに影響を受けていない音楽にしようとすると、媒体が発達する前の伝承曲や民族楽器の奏法に頼ろうとしてしまう。しかしギターで奏でる以上、この楽器が構成されて来た文化背景の拘束は受ける。
 するとやはり前述のナナ・バスコンセロスとのデュオ活動でも知られるエグベルト・ギスモンティがトライした手法がよぎります。独自の10弦ギターを作って演奏することでドローン的手法、複弦によるソノリティ、ハーモニクス奏法、少しヴォイスを混ぜたり、極端なルバート、等を重層的な効果を生み、幽玄な世界を描き出す。しかしその劣化版のようになってもいけないし。
 そこで、意外と現代ジャズ向けに積み上げて来た音列やリズムモチーフがフィットすることに気づきました。2度や4度の複音、裏アクセントを使いながらスィングしすぎないよう抽象化した旋律断片、これの遠隔調のものとの切り替え。そういえばキース・ジャレットは平均律のピアノを使いながらも即興演奏で禅の世界に近い世界観をだしますが、こうした哲学系ジャズの手法は使えるようです。
 ひょっとすると鳥の鳴き声を楽譜に書き出して作曲したオリヴィエ・メシアンを研究すべきなのかもしれない。トータル・セリエリズム(総音列技法)の現代作曲家でありながら、共感覚の持ち主でもあり、リズム研究家(リズミシャン)でもあり教育者でもあったメシアンの独自の音階語法は平均律と自然倍音列との融合の鍵になるかもしれない。来日時、軽井沢等で朝早くから鳥の鳴き声を聴きながら次々に楽譜に書き取っていったといいます。

 バルトークが民謡を採集するのにハンガリー中を旅したのと似ていますね。そこには教会系クラシックからはかけ離れた、変拍子や旋法があったのです。
 と、少し糸口は見つけたものの、そのまま1曲できて記録するというところまでは行きませんでしたが、精神衛生的にひといきつけました。
 

 この日はなぜか「カ」が全く出なくて集中して研究と練習ができました。(このところ雨が少なかったからかな?)

 というわけで、そうしたことがらから、ちょっとハーブに興味を持ったので、トライ中です。近くの大きな園芸店でレモンバーベナ、スペアミント、ステビア、ワイルドチェリーや嫌虫草など買ってきました。
梅酒は焼酎で漬けたものと、ブランデーで漬けたものと2種類作ったのですが、テレビでレモンバーベナを加えておくと香りが良いというのをやっていたのもあって入れてみようと思いました。葉っぱを指で軽くつまむととってもいい匂いがします。  また、夏の活動で虫除けにレモンユーカリなどを使えないか考え中です。  

 オーキー・ドーキー、大きい動機、今回はこの辺で、次回は梅で使ったものやハーブ関係等。Auf  Wiedersehen !

   2017年7月9〜15日  記 

 

↑連休の薪割り

               2017年5月12〜17日  記

今年もGWに茨城県の「分校」に行って参りました。
2日間チェーンソーで丸太を切りまくり、斧やくさびで割って薪にしました。

 分校とは
この場所は以前にも何回か書いていますが、広い田園地帯の中に建つ1階建ての古い木造校舎で、廃校になってからかなり経ちます。もとは美大生が美術教育の 実践のために一時的にお借りし始めて、今は主に春と夏に地元の小学生達と、美大近辺のこども達を集めて図工教室を行います。
 ここでの生活では古くからの知恵を活かそう、学ぼうというテーマのもと、火力に薪をかなり使います。かまどでのご飯炊きとお風呂、薪ストーヴがメイン で、大きな鍋でうどんをゆでたり、時々バーベキュー(大きな鉄板焼き)やピザ焼き、工作等にも使うので、あらかじめ割って乾燥させておかなければいけない のです。
 地元で間伐材や取り壊した廃材、丸太から角材をとったまわりのバタ材など寄付されたものをチェーンソーで切ります。それを現役美大生とOB、中高生たちが斧で割るのです。

 くさび
 今回のトピックは鉄の「くさび」を有効利用出来たことです。

丸太を割る時に直径50cmぐらいになると、芯材(赤身ともいう)は 硬いし、まだ水分を含んでいるとねばるのでみんな苦労しま す。斧が抜けなくなったりします。これがみなさん意外に出来なくて、持ち上げて叩き続けたり、力任せに抜こうとしたりして動かなくなり、のせさん、出番で す、みたいになる。私は斧の刺さった丸太を横にして、丸太の端を軽く蹴ると同時に斧の「持ち手」の端を反対方向に手で叩きます。するとテコの原理でかぱっ と角度が開くようにゆるむので、すぐ抜けます。手強い時はいったん逆向きに持ち手をトンっと叩いてからもう一度開くようにすると抜けます。

 そうしてまた縦に置いて割りなおすわけですが、労力と手間がかかるのです。そこで、斧の先だけのような鉄のかたまり「くさび」を重たい大きいハンマーで叩くのをやりました。

 まず断面の、年輪の中心に軽く打ち付けて自立するようにします。本来は横にネジ穴があって、細めの金属棒をねじ込み、助手が横 で支えておいて叩くようです。でも気をつけて軽く叩けば素手で支えていても大丈夫だし、慣れれば一人でもくぎを打つ時のように片手で支えておいてハンマー を短く持って5、6回コンコンやれば自立状態に出来ます。

 

 くさびを2本使う方法もあるようですが、一個しかなかったので今回は中心に打ちまし た。また、地面から生えていた時の地面側から割るといいということなので、枝の付け根の方向を見て、どっちが梢(こずえ)だったか判断して、逆さに置きま す。枝が見つからない部分では樹皮に苔が生えていたので、よ〜く観察するととても小さな葉っぱが太陽を求めて上を向いているのでわかります。


 中心に刺さったらあとは思い切って叩き込みます。斧と違って金属どうしですから「ガィん!」「ゴィん!」とにぶい衝撃音が響きます。くさびは厚みがだん だん太くなるようになっていて、太い根を切る系(チェーンソーが無かった時代は木こりが横に振って木を倒していたタイプ)の斧の刃とは違ってかなり急激に 分厚くなるようテーパー(角度)がついたデザインです。
 15㎝ほどの長さの6㎝ほど食い込むと、亀裂が少し広がって行きますが、内部に含んだ水分がじゅぶじゅぶとしみ出して来ることがあります。そして10㎝ ぐらいまで食い込むとくさびが厚くなることで亀裂が広がり、ミシ、ミシっと内部でも裂けて行く音がします。悲鳴のようでちょっとかわいそう・・。

  最後残り3㎝ぐらいになると両端まで裂けているので、ラストの一打ちでばくっとまっぷたつになります。この時くさびは「カヒィ〜〜〜ン」とよく響きます。 鉄のくさびは刺さった状態からごろっと開放されるため音が伸びるのですね。音楽家の私としては刺さりはじめの状態だと振動は木によって軽くミュートされて いるけど強く叩いていない音(第1楽章)、深く入って行くと安定するので思い切って叩けるけれど、どんどんミュートされて鈍くなり(第2楽章)、ラストの 一撃は空中に開放されて振動が妨げられずにサスティーンが効くわけだな(第3楽章)、という風に理解します。
 割った人はみなさんたいてい「気持ちいィい〜」と言います(第4楽章・笑)。 

  半分になってしまえばあとは斧でいけますが、まだ硬そうなものはさらに4分の一に割ります。中心だった位置から少しだけ辺材(白太ともいう)のほうにずら してくさびを軽く打ち込み、自立したら思い切って叩きます。すでに半分になっているのであまり苦労せず割れます。細胞の結びつく面積が少なくなっている し、靭皮繊維や皮によって外周がつながっていた輪っかのような力が無いため、離れやすいのですね。
ここまで割れれば、大学新入生の女子でも中学生でも斧で割れます。もちろん安全に気をつけながら、レクチャーも受けた上でやりますが。日差しが強かったので写真のように両手が真っ赤に焼けちゃいました。

★こうしたことで夏に大々的に行う「夏の図工教室」にむけて用意しておきます。かなりの人数での活動になりますので。

 体力

★分校に行く前はたいてい体力トレーニングをしなおしてから行くのですが、今回も2週間ほど前から走ったり腕立て腹筋などやっておいたので、長時間の運転でたどりついてこれだけ労働をしても、結構持ちました。特に体幹トレーニングをしておいたのが効いた感じです。
夜はあまり夜更かしせずに、校庭の隅に小型のテント状態で、カエルの鳴き声を子守唄に寝たら、自然のエネルギーを充填された感じです。こうして翌日に備えました。
 私にとってこの「分校」は、ある意味「道場」で あり、未熟な部分を再確認したり、自由なアイディアで試してみたり、かつていたらなかった部分を補ったり、恩返しの意味もあり、出会いの場であり、いまだ 発見や驚きがあり、本人の心構え次第でいろいろなことを学んだり経験出来る貴重な場所なのです。もちろんインスピレーションを得て作曲もしますし、楽器の 練習もします。私にとってアート面での「ふるさと」のようなものです。

↓これは一昨年ですがピザを作って焼いた時の簡易かまです。

まわりは美しい田んぼに囲まれています。クリックで拡大
まわりは美しい田んぼに囲まれています。クリックで拡大

薪ストーヴの解体
 あと薪ストーブをばらしました。
ストーヴ本体は内側の灰を落とし、煙突はブリキの筒をはめてつないであるのでまわしたり軽く叩いたりしてばらして行きます。内側に着いた煤(すす)を、煙突掃除用の、棒の先の針金にたわしがついた道具(“ロミオの青い空”を思い出しちゃう)でこすり落としてから、ひもでくくって小屋にしまいます。
 一冬分の煤がついているので吸い込まないよう地面に落とします。私が現役美大生の頃、この内側の煤が蒸気の水分と混ざって黒い液体(薄めのタール?)になったのが煙突の継ぎ目からポタ・・・ポタ・・とたれて来たものです。当時はストーヴ本体は彫刻家の学生が鉄板で手探りで作ったものだったし、今ほど簡単に情報が手に入らないので、イメージや妄想力(笑)にたよって手作りしていたのです。
そこで逆手に取って、雨漏りのように落ちて来る液体のちょうど下に空の1升びんを置いて、一冬黒い液体を溜めました。それで絵画作品を描いたのです。環境 問題をテーマにしていたので、カドミウムや鉛やフタロシアニンなど色によっては毒性のある油絵の具やアクリル絵の具を使わず表現したいと思っていたのです ね。  描く為の和紙もこの分校の近くの農家でクワを切らせて頂いて、その繊維で漉きました。そのとき柔らかくするのにアルカリ性分で煮るのですが、こど も達と やった野焼き(縄文土器を作るように窯を使わず焼く手法)の時の木の灰をバケツでたくさんとっておいて、これを利用しました。漉くときには水の中に入れた繊維を撹拌(かくはん、混ぜる)しますが、沈殿しないよう「ネリ」という成分を混ぜます。これを業者でも粗い粉状の薬品を溶いて使いますが、私は古くからの方法で「黄蜀葵(トロロアオイ)」の種を入手して校庭の隅に植えて育て、その根から抽出して使いました。当時は本当にいかに純化した制作方法ができるかを

びんに溜めた液体は見た目は黒々していましたが、描いてみると割と薄いので、鍋で煮て水分を減らして濃くして描きました。
次回組み立てる時にブリキの煙突をはめるのに相性があるため、養生テープ(はがしやすいガムテープみたいなもの)にマジックで番号と方向の↑印を書いて貼っておきます。すると迷わず組み立てられるのです。


★他に、中学生等にギターを教えました。2本持っていったので1本は初心者に1本は私が見本を押さえてという具合で。ある程度慣れたら2人に持たせて、基本コードを一緒にあわせます。昨年夏の図工教室でも教えた子達だったので徐々に思い出してきてました。
歌本やネタノートを持って行ったので、みんなで歌ったりもしました。

   クリックで拡大できます↓


ピアノの調整

 あと古いアップライトピアノがあるのですが、これが調律や音色、タッチ等あまり にもひどいので、弱音器を自作して、柔らかい音で弾けるようにしました。ピアノの弦は中音域はたいてい同じ音に3本張ってあります。鍵盤を押さえるとフェ ルト付きの木のハンマーが弦を叩くことで音が鳴るしくみになっているわけですが、グランドピアノでは真ん中のペダルを踏むと打つ位置がずれて叩く本数が減 ります。アップライトピアノでは違う仕組みで、ハンマーと弦の間にフェルトのカーテンのようなものがはさまるようになっております。
 詳しくは次回。今回はこの辺で、キャンプ道具など、続きは次回で。

                Sehen wir uns wieder !

 

                 2017年5月12〜17日  記


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↑さすがにPHSからiPhoneに替えようかな〜からの科学の功罪と音楽

★写真の携帯電話、これはウィルコムのphsで「Advanced/W-ZERO3 [es](WS011SH)」ですが、Y!mobileの料金請求がおかしいので解約しようと思っています。
                    2017年4月3日〜16日 記

 今年は暖かくなるのが遅いですね。
まわりにある梅は咲きましたが、いまだに桜は満開になりません。
先週一瞬暖かい日があって7分咲きぐらいになりましたが、またすぐ寒くなってしまったので。寒戻りですね。でもね、本当に空気がおいしいんです。とくに小雨の後の匂いや微風、鳥の鳴き声、空の色などは、一種の空間芸術で、この満足感は都会では味わえないもの。
★音の作業ですが、ヒグラシの鳴き声のファイルをクリンナップする作業、正月からずっとこんつめてやっていますが、あともう一息のところまできて、とある原因で最後の仕上げが出来ません。なんとか仕上げて発表したいです。
★近年、私が影響受けた大好きなミュージシャンがたくさん亡くなっています。とても残念。
ナナ・ヴァスコンセロス
トゥーツ・シールマンス
パコ・デ・ルシア
こういった人たちは昨今の音楽大学でカリキュラムから学んだのではなく、幼い頃から身の回りの音楽を習得して行って、現場でつかんで行ったタイプです。オリジナリティーもあります。
そしてそれぞれの民族的な背景から出発して、ジャズやコンテンポラリーな表現と結びついて芸術性を高め、新たな方法論を生み出し、かつ大衆からも遠ざからないという道を示した偉人達です。
他にも偉大な足跡や革命を起こした人たち、
オーネット・コールマン
B.B.キング
ラリー・コリエル
チャーリー・ヘイデン
ジョージ・マーティン
亡くなって残念。
たくさんの録音を残し、コンサートで感動させ、また後進に道を開いた人たち。
レコードやCDで聴けばその息吹が蘇ってきます。音楽の素晴らしいところですね。絵画や彫刻も何百年も保っているものがあります。私も生きた痕跡を残したいな。
個々のミュージシャンについて時間があればいずれ詳しく書きたいです。

★ところで写真の携帯電話、これは私が現在も使用中のウィルコムのphsで、シャープ社製「Advanced/W-ZERO3 [es](WS011SH)」です。2007年7月発売でiPhoneやAndoroidが登場する遥か前に「スマートフォン」として世に出ました。
AppleやGoogleにたよらない国産スマートフォンともいえます。
ポケットコンピューターの機能を持っていて、Windowsのモバイル用OS搭載でブラウザも開け、タッチパネルも反応します。カメラも録音もできます。引き出し式にキーボードが出るので文字入力がしやすい。
だいぶしてから、現在のスタイルのスマートフォンが、一般化して来ました。TVのCMで俳優がアップで「ス・マ・ホ」と言って大文字で表示されて、広められて行った。(ほんとはスマフォだと思うのだが)
そして犬がお父さんの宣伝やゲームが使えることなどでアピールされて広まって行き、通信業者の血で血を洗う?吸収や合併などで今はおおむねiPhoneか Andoroidかという感じになってきました。風前の灯になってきましたが、微弱な電波を使うため、病院では医療機器に影響が出ないため重宝していると か、災害時にケータイやスマホが通じにくかったのにPHSは大丈夫だったとか、バッテリーのもちがいいとか、電話機能では利点もあるのだけれど。
 私の場合、節約のためインターネット作業は家のMacでホームページ、メール、注文、ヤフオクなどやって、出先で使う必要はあまり無いのです。公衆電話が少なくなってしまったことで、移動中の緊急用に電話とメールができればいいので安いコースにしてます。
 ところが、ハードに限界があってタッチパネルが反応しなくなり、ヤフオクでひとつ古い方の機種WS007SHを3000円ほどで落札して、Simを差し 替えて延命していたというわけです。まだ当分これでもいいのですが、先日なんらかの拍子に設定が変わってまったく通信できなくなってしまいました。ウィル コムは現在Yahoo!モバイルに吸収されたようなので、近くの量販店で質問したところ、古い機種ですが店員さんが熱心に調べつついろいろ試して、二人掛 かりで、本部(技術担当?)に電話したり1時間強かかってなんとかもとの状態に戻りました。(感謝!)
 新しい機種も出ないしで、さすがにそろそろ一般的な「すまほ」にしたほうがいいのかな、とちょこちょこ検討はしていましたが、2年縛りでその後高くなる とか、出先で道を調べるのに便利なGoogleマップがiPhoneで使えない時期があったり、結局あまり使いこなせている人がいなかったり、アップルは Flashを拒否していて使えないとか、私にとって必要な道の渋滞を地図情報とリアルタイムで知ることができるか(無料で)などのこちらの疑問にたいして 店員が詳しくなかったり、美大の後輩達が使っているのを見て画面が割れている人が多かったり、メールアドレスや電話番号が変わると告知作業をたくさんしな ければいけないし、バッテリーのもちが悪いとか、格安Simが登場してどっちが得か、対応機種はどれか・・等もろもろの事情で機を逃していました。
また、利用中のADSL回線も営業停止にむかっているようで、光回線に変えないといけない日も近い。

 ところで私は震災以前からも、人間は精密機械やビニール製品系に頼らないと生活出来ないというのではいけない、というポリシー(わたくし木の棒で火起こ し、できます。木の皮を灰で煮て漉いて紙を作れます。お米の種もみから田んぼ作れます。縄文土器式のやきもので食器や楽器作れます。)で、来ましたので 「すまほ」を肌身離さず持っていなければならない、または責任を問われかねない、と縛られるのは好きでないんです。なぜ多くのユーザーが逐一自分のしてい ること、食べたもの、居場所を不特定多数の人に報告したがるのか気が知れません。いわゆるかまってちゃんとか、一種の露出狂が多いのかな。何かたいしたこ としていないのに、頻繁にツィートしたり、流行のものを検索して忙しく見せて「意識高い系」と思われたいという「症候群」なんじゃないかなと感じてしま う。携帯電話が出はじめの頃に、人前で大きい声で会話するあさはかな人たちを思い出します。自分は忙しいんだ、重要な仕事をしているんだとアピールして、 人より偉いと思わせたいのかな、という人たち(たんなるマナー不足なだけなのに)。
 ジャーナリストがチベットやクリミアから状況を報告するとか、自然災害が起きた時に被害を知ってもらう(迅速な救助につながるから)、テロが発生した時 にまわりを撮る(犯人の手がかりが写るかもしれないし)などはとても意味があることなのだけれど。でもSNSをやって既読かどうか、返信しないのかとかな んか24時間縛られているような感じの人も多い。証券マンや商社マン、秒単位で争うデイトレーダーじゃあるまいし。
 一人でじっくり考えたり、何かの研究や調査にのめりこんだり、もの作りに没頭したり、連絡とれないところへと旅をしたり、ということをしなくなったんだ ね。これは芸術が深まらなくなった原因の一つなのではなかろうか。鑑賞する側もその経験が薄いから読み取れなくなる。常に流行に迎合したり、集団の中で 「そろって」いたいくせに上位でありたいという日本人の気質を通信会社やIT企業が利用しているような気がしちゃう。
 充電は充分か、ウィルス対策は更新したか、今はマナーモードにしてあるか、OSはアップデートしたか、バグは無いか、無料Wi-Fiの場所はどこだ、パ スワード何だっけ?とか、あれがインストールしていないからこれができない、これをインストールしたらこれが使えなくなった、迷惑メールをブロックしなけ れば、パケットが設定容量越えたかな?容量が不足だからバックアップとらなければ、・・本来の人間の姿からしたら必要ないものでしょう。
 音楽のしくみや手法を常に追求するとか練習するとか、語学を切磋琢磨していなければ・・とか体力が落ちないように運動しなければ、ということに常に心を使うというのは全く苦にならないんですけどね。
 とはいえ、人間の発明や進歩をすべて否定するわけではありませんよ。宇宙の謎を追い求めたり、自然の仕組みの解明、医学の進歩や論理的思考で、インフル エンザ・天然痘・ペスト等病原菌の感染を減らせる、迷信・因習で起こる無駄な死を減らせる、交通が発達して遠くの国を素早く訪れることができる、日常の家 事の大変さをさまざまな機器で軽減できる・・ようになったという功績があります。しかし逆に兵器や汚染の犠牲者が増えたし、侵略・植民地支配が蔓延した し、飛行機が墜落したり客船が沈んだりという事故も。あるいはアメリカ大陸への移民によって免疫を持たない先住民たちが感染して何千万人も亡くなった。
 私は大学時代あたりから、原爆やチェルノブイリにはじまって、水銀病、酸性雨、森林破壊、土壌汚染、水質汚染など、科学の功罪を忌避するようになりまし た。そして現実に今、まさにミサイルが各地で飛び交い、地下水は福島でも豊洲でも汚染され、こどもたちが化学兵器に苦しめられ、遺伝子は組み替えられ、あ らゆる通信が傍受され、と結局繰り返されている。
 どんなにマスメディアやアミューズメント施設、ゲームで楽しげなイメージが流布されても、一方で放射能汚染で家に帰れない人たち、農業や漁業等仕事を奪 われた人たち、未だに仮設住宅で圧迫されて暮らす人たち、被災地から避難して来たこどもをいじめる低俗ゲスな家族、またしても無能&横柄な復興大臣に絶望 する、といった理不尽に苦しめられる人たちがいるのが現実なのです。科学が発達しても「心の質はむしろ低下」しているかのようです。
 実は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」が1950年代からこの科学の功罪と人間性との関係を問いかけています。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」より前です。ぜひ再評価してほしいと思います。
 かつて北アメリカの先住民は何か新しい生活様式をとりいれる場合、長老達が集まって7世代あとまで安全か、何か悪影響や副作用がないかを長時間話し合っ てきたそうです。その結果OKにならなければ取り入れない。例えば部族外からもたらされる便利なもの、誰かが思いついた新しい狩りの方法、新しい調理法、 新しい薬効成分、など・・。彼らはその土地と一体化した生活様式だったので、地面なり動物なり草木に問うぐらいの感性で判断したでしょう。
 南米ですが、テレビの「陸海空 地球一周するなんて」の最初の特集でアマゾン奥地の先住民アワフン族を 訪れる番組があってすごかった。芸人さん等を密林やアフリカの部族に行かせる番組は時々あるけれど、今回の放送は特殊だった。体力と適応力のある出演者、 日本から行った野性的なディレクター、現地で調達していくガイド、そして部族の方々との有機的な反応によってかなり興味深い、生活の技術が取材された。私 もアマゾンでインジオのおじさんに薬草等教えてもらったことがありますが、この番組では冒険家でさえも危険で近寄らないという奥地の未知の種族の領域に 入っています。襲撃される場面もあった。
 また別の番組ではアマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという「隔絶された人々」という意味の『イゾラド』を取材したものもあって、こちらはかなり人間原初の生活様式で、意思疎通も難しかった。近隣で文明化して行く部族との抗争も起きていた。国の政策では少しずつ文明化させようとしているが、本人達は拒絶しているようです。
かなり考えさせられる映像群です。
 今、私たちは1世代あとへの影響さえ吟味せずに次々と利便性優先や新しい刺激のを取り入れています。その結果、土地は汚染され、遺伝子は組み替えられ、 ゲームで自分は痛くも痒くもなくゾンビや敵兵を殺し続け、ゲーム中毒ネット中毒、ハッキング犯罪、24時間SNSを気にしていなければいけない、匿名によ るネットでの誹謗中傷、でっちあげニュースに惑わされ、搭載カメラによる盗撮、などといった愚かな病いにみまわれているのです。
「イゾラド」のように、人類に害のあるものを遠ざけて純化した生活に帰るべきなのか(帰れるのか)、アワフン族のように必要最低限の文明だけ取り入れつつ 部族を守るべきか、ではアーミッシュは?かつてのSource Familyのようなコミューンは?日本でも山奥等にある有機農業コミューンは?
1ヶ月ほど滞在する場合と、生涯その様式で通して生活するというのとでは全く違う話だから、安易に答えは出せない。
 私の場合どうしてもネックになるのが音楽を追究出来るかです。研究を深め、練習し、作曲し、アンサンブルを練り上げて、発表できるかが問題で、僻地のコ ミューンではこれを捨てないとならなくなる。これができないので、やはりある程度毒にまみれた生活をしなければいけないのかな・・
これは芸術家にとって一生ついてくる命題なのです。

★しかし古いPHSから「すまふぉ」にするだけでこれだけのことを考えるという人も珍しいでしょう(笑)。これでも音楽文化などかなり割愛しました。
でもね、この「すまふぉ」に使われているレアメタルはどこからきたのかとか、廃棄する時には土に帰るのか、とか精密部品の洗浄に有害な成分が使われていないか、トリクロロエチレンが地下水に捨てられていないか、吟味するのは無駄ではないでしょう。
  などなど考えつつ、iPhoneならば連絡機能だけでなく、楽譜の入力ソフト類で画面からタッチや音声で入力出来るものがあるので、思いついた時に断片を 書き留めて作曲も進むし、教則メソッド原稿も書き進められる。メモ録音も今まで使っていた重いレコーダーより迅速におこなえる。簡易シーケンスソフト等で ギター教室レッスン用の伴奏も作って鳴らせる。また、誰かに自分の作品を聴いてもらったり楽譜を見せる時にも持ち運びによい。
 ドイツ語やポルトガル語の勉強もメソッド音声を入れておいていつでも聴ける、WEBで文法を確かめたり。思いついた時に歌詞を書き留めたり音声メモした り音声入力から文字 変換してテキストにしたり。今勉強すべきと思っている中世ヨーロッパ文学や伝説を、図書館へ行かなくても電子書籍で読めるようになるかも。であれば、むし ろ創造のための道具として積極的にとりいれたらどうか、学習を促進させる機会として利用すれば、ということに なります。つまり移動電話としての機能とは別に音楽制作ツールや語学練習機としての機能を持たせれば意味が出て来る。どうせ使うなら、他の道具ではなかな か出 来ないことに利用する、アナログでも私はできるぞ、でも時間短縮になる、というというスタンスで、たんに自分のお楽しみではなく、誰かの救いになる作品を

生み出すことに有効利用していけば少しは贖罪になるのかな・・。
  活動資金の調達にはもう少しギター教室をアピールしなければいけないし、これからは音楽作品等、動画をYoutubeにアップしたり、ホームページがモバ イル端末でどう表示されるか確認もしなければいけないし、ということでiPhoneにしようかどうか・・と思っているところです。
 今まで使って いたPHSは、OSが私の嫌いなWindowsだったため利用出来るアプリケーションがないし、開発されて追加されたりもしなかった。だから最低限の電話 とメールでいいやという使用法になったわけだけども、これはPHSがジリ貧になっていった大きな原因でもあります。運営会社はこれに気がつかなかったんで すね。私はパソコンは、はじめはMS-DOSのノートPC(フロッピー時代)を使ったけれど使い勝手が悪かったので、Macを使ってきたけれど特に信者で はなく、不満もある。音楽制作や画像、HP制作に他に選択肢がないからというだけ。そしてゲームはやりませんが、音楽はもちろん語学、芸術学、文化人類学 などの勉強や、原稿書きに有効な機能が備われば利用したかったけれど、Windows系PHSにはそういう発想の豊かさ・広さが無かったんですね。
 ということでiPhoneに切り替えようかと調べ中なわけです。
で、同じぐらいの金額で端末代は例の2年縛りで実質0円、アドレスも変わらずいけそう、でキャンペーン中ということで踏み切りそうなところです。電話も10分未満は無料のようですし。
  ただ、4年近く前の機種iPhone5Sでのセットなのが気になるところ。私にとってはバッテリーの持ちが気になるし、アプリケーション動作の遅延はスト レスの元なので、大きさと見た目はそっくりだけれどiPhoneSEにしたい。するとバッテリーがかなりもって、cpuがA7からA9で2倍の処理速度に なっている。カメラの機能も現行機種とほとんど同等で4kにも対応。(以前書きましたようにバッグと一緒にデジカメを失っているので)今までMacも MacBookも少し前の機種を安く買って手を加えて使うというアプローチでやりくりしては来ましたが、OSのアップデートに制限があるとか、メモリーの 認識に限界があるとか、バッテリーの持ちが悪いとか、重いとか、といったちょこちょこブレーキがかかるのに悩まされるので、選択を間違えないようにした い。 iPhone5Sはすでに4年近く前の機種のため、2年縛りの最後の方だと6年近く前のものという状態になっちゃうから。
 でもSEにすると本体料金の差額分で1000円ほど高くなる、しかし今の移動電話の惰性的な延長ではなく音楽ツール、語学ツールの恩恵も増えるし無料通話も使えるとすればむしろ安いか、で迷うところです。
 本来音楽ツールとしては楽譜を操るのに画面が大きい方がいいので6S、できればPlusがよいけれど、高くなるのは困ります。最新の7 Plusがベストだがそれは予算で無理。
一方もう機能は飽和状態でそれほどめあたらしいことはおきないから5Sで充分という意見もあります。むしろ持ち運びには4インチのほうがよく6Sから大きくていやだというという人もいる。電車通勤で片手操作の人はそうかもしれない。
  よく格安SIMで月額2000円いかないくらいだ、と自慢する人がいますが、これには本体の値段が入っていない。自分でアップルで分割で買ったり、ヤフオ ク等でsimフリーの中古を探して落札したりしなくてはいけない。そうするとたいして安くはならない。中古ではバッテリーがどれぐらい持つかの要素も検討 が必要。へたっていて交換やら修理やらだと逆に高くなってしまうから。SIMロックが かかっているともとの通信会社との契約じゃないとロックを解除出来な いようだし、3000円ほどかかる、6ヶ月以上経っていないと解除出来ない、会社によっては拒否している、など制約があるので単体ごとによく調べないとい けない。SIMの契約自体は2年縛りは変わらないし、キャリアメールは使えず、大手が提供する付属のサービスは無い。テザリングが出来ない場合もある、店 舗が無いのでサポート系が貧弱で、 電話の通話料金は高い。(Yahoo!モバイルでのSIM契約ならいい感じかもですが)と なればメリットは2年間の途中で別の機種(SIMが対応するもので)に変えるのが自由という点かな。ただ、その機種を買うお金はもちろん自分で負担するわ けだから、そんなにアドバンテージがあるとも言いきれない。使用 中の端末がヤフオクで高く売れたとか、率のいい下取りサービスがあれば買い替えの助けにはなるでしょうけれど。あとはたまたま誰かから中古でiPhone をもらえたとか、もともと対応する本体を持っているとかなら、お得になるけれど。普通に大手の本格的契約だとやはりべらぼうに高い。
 ★さて、電 話でカスタマーセンターに問い合わせたり、大手カメラ店に行って相談してみました。すると、各社ADSL回線の業務が終わると いう情報に出くわした!だから光回線に切り替える必要が出て来る。iPhone自体を普通に購入(通信契約と切り離せない)だとかなり高いが、光を導入す るセットだと割引がある。しかし工事が必要。たいてい初期工事費用は無料だけど。          むぅ〜・・それか。
すると、Airという無線ルーターがあるという。工事不要でスピードも速く、容量 無制限。部屋に置いておけばよい。素晴らしい。自分用のWi-FiのようなものでMac複数台で利用出来る。この製品は以前は無かった。これとセットだと まあまあ割引きが得られる。そして現在のプロバイダーやNTTのルーターを解約して経費を節約するという考え方。これは検討の価値があります。
  別のケースとして、今までのような出先での連絡はiPhoneでなく一番安いガラケー(スマホでなくケータイ)にして、もうひとつiPadとセットに するという 方法。このセットでの割り引きでも普通にiPhone6や7で契約するより全然安い。私は美術大学の油画科出身なので、タッチスクリーンで画像を書いたり 編集するのは表現の可能性が広がるのでやってみたい。だいぶ前、G3時代に「ペインター」でワコムのスタイラスで描いたり「Bryce」で簡易アニメー ションを 作ってみたりしていたけれど、当時の処理速度では私のアイディアに追いつかない感じで、試しにアニメーションをレンダリングさせても10秒ほどに一晩か かったりとフラストレーションがたまった。今の性能ならどんどん描けそう。自作曲とあわせた表現もいろいろ展開出来そう。でもどうせならスタイラス(筆圧 感応型で手書き出来る)に対応しているiPad Proにすべきですね。毎週深夜ラジオで聴いているアーティストのD[diː](ディーと読む)さ んがその性能に感動していたので、期待出来ま す。かなり緻密な手描きする人で、実物素材で制作する人だから、D[diː]さんが納得するなら、是非導入したい。もちろん第一目的の楽譜入力や表示、編 曲も iPhoneよりさらにやりやすいわけだし。譜面台にそのまま置いて使う人もいるし暗いステージでも見やすい。重たい旧型のMacBookを持ち運ぶこと から開放されるし。
 今よりは高くはなるけれど、これだけ 高機能のデバイスが使えるようになって仕事がはかどって、PHSの先行き不安が解消されるのであれば検討に値します。大きさは操作や視認性では12.9イ ンチが良いけれど、持ち運びには 9.7インチがよい。記憶容量が最小の32Gで節約するか、128Gや256Gにするか・・MacBookと違って後で増設出来ないのがつらいところ。金 額的には・・まあ9.7インチで32Gかな。

 最後に、大手カメラ店が運営する格安SIM。これが月1600円ぐらいなので、対応した iPhone中古6Sまたは6sPlusが見つかれば、選択肢としてはありですね。ざっと探して中古は35000円ぐらいなので、これを計算上24月で割 ると1460円ぐらい。あわせて3000円ぐらいだから、うまく進めばありですね。安心のためにはYahoo!モバイルのSIM契約で使えるiPhone が手に入るといいのですが、もとが「SIMフリー版」だと高いようだ。
 というわけで、切り替えるならしっかり有効に使える状態にと検討中です。こうしているうちに1980円コースが5SではなくSEのラインナップに変わっているようだし6Sが完売になってしっまったりで、日々情報は変わって行きますね。
まずは現在かかっている通信料を計算しなおし、ヤフオクや中古店舗で対応機種を探すことからか。しかしこれに時間とエネルギーをかけすぎてもいけないな・・すでに交通費と駐車料かかってるし。(笑)

       2017年4月3日〜16日 記



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